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志ば漬のルーツ

その昔、672年の壬申の乱で背中に矢を受けた天武天皇の傷を癒す為に現在の「かま風呂」を利用されたとも言い伝っています。又、お食事に粗末なものしか無い中できる限りの食材でおもてなしをする際志ば漬を添えたことから八瀬の志ば漬と名代賜り今に至っております。八瀬という地名の由来は背中の矢の「矢背」から来ていると言われています。

創業45年 又寅の志ば漬

弊店の創業はわずか約半世紀前といった京都では極めて若僧的な店ですが、先代が農業に従事していた事から野菜及び漬物の製造販売を始めたことをきっかけに、これらのノウハウを活かした上で八瀬大原が発祥の志ば漬のみに注力し店舗販売としては工場直売→出町柳→八瀬比叡山口駅前そして現在、自宅販売と拠点を原点へ戻し、これからも「当時の質を当時の価格のままで」を志した商いをして参ります。

味よし 歯切れよし 志ば漬 食べたい

「又寅」の志ば漬は、全国各地からわざわざ京都・八瀬に足を運び買い求めるお客様が未だに多くいられます。

八瀬駅前にお店がなくなった今でも、「又寅」の志ば漬の味に魅了された多くのお客様は、京都・八瀬に来た際は、楽北離休に「又寅」の志ば漬を買い求めて来られています。